アトリ

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農地や河原に飛来する冬鳥。つがいか規模の大きな群れで行動することが多い。アトリ科を代表する鳥ではあるが、留鳥ではなく、夏に北半球北方で繁殖して、冬期に日本などへ渡ってくる。草、木の実などが主食で、クチバシでよく噛んで食べる。

左がメスで右がオス(小倉北区の紫川河畔で)
スズメ(左下)が混ざる群れ

餌を食べている時は群れに他の種が混ざる場合も多い。マヒワ、カワラヒワなどのアトリ科近縁種のほかに、色が似るスズメが入ることもある。